代表者ごあいさつ

　この度は弊社ホームページをご覧いただきまして、誠に有難うございます。

　小生の自己紹介の前に、社名をOKAGE（おかげ)不動産と命名した初心の思いをご紹介させて下さい。

　私は50歳ともなりますところ、随分と若い頃のお話ですが、お世話になった方へご挨拶をする際に、「おかげさまで」と、誰に教わったのでもなく、いつの間にやら定型文のように、とりあえず口にする自分に気づき、そして私は深く考えました。

「おかげ」とは元来、具体的な意味は何だろうと。
そして、自分なりの答えにたどりつきました。

　今日、この今に健康でいられることも生まれ育てくれた父母があってこそ。
毎日元気で過ごせることも家族の支えがあってこそ。
そして衣食住、暮らしができることも、お仕事を頂くお客様やスタッフ、ご協力をいただく方々があってこそ。

　他にも、困った時の友人の支え、先輩、先生の教え、言い出したらキリがありませんが、

　私の背中には、目には見えないものの、そのたくさんの支えとなる皆々様の「陰（かげ）」があり、

「その皆々様の陰によって、私は成り立っている」ことへの感謝の意で、

「お陰（かげ）さま」なんだ、という答えです。

自論かもしれませんが、その日からこの言葉の重みを知り、そしてとても大事にして人生を歩んできました。

　私達スタッフ一同は、いつどんな時も、皆々様への「お陰（かげ)さま」の感謝の気持ちを忘れることなく、

また非力ながら「皆々様の陰（かげ）」となれる事が叶えばという願いを込め、よって社名を「OKAGE不動産株式会社」と命名しました。

 

　さて、私の自己紹介を少々。

私は、零細な自動車関連業、損害保険代理店業を営む父のもと、名古屋市に生まれました。幼少の頃から勉強よりも野球にあけくれた、振り返り思えば、いわゆる体育会系そのものの青春時代だったでしょうか。

学生の頃のアルバイト先の飲食店にスカウトを頂きそのまま就職をした後に、当時は怖いもの知らずの若者の挑戦、就職3年後には、当時の雇用主に寛大なご理解を頂いた上で円満退職し、名古屋市中区錦三丁目に小さな飲食店を開業。

バブル崩壊後の冷めきった景気の中、無我夢中で働きました。

　その後、亡父が身体を壊した事もあり、30代手前から家業も手伝うことにもなり、
特に損害保険代理店業務は先頭となって担っておりました。

　そんな日々の中、火災保険（住宅、アパート、マンション、工場、倉庫）などのご契約を通じ、様々なお客様との出会い、お付き合いで勉強させていただく中、

土地、家、相続、貸す方、借りる方、処分したい、買いたい…‥と、お悩み事や、お困り事が、実に多いことを知りました。

しかし当時の私は不勉強でお力になれず、もどかしい日々でした。

 

　そこで40代となり一念発起。

　先ずは宅地建物取引士資格を、損害保険募集人資格の知識も活かしながら３ヶ月の猛勉強で資格取得、

　そして家業などの休暇や夜間には、旧知の司法書士事務所にお願いをして補助者として教えを乞うむり、また友人の不動産会社経営者様にお願いをして教えを乞うむり、

不動産実務や取引、登記、相続、遺言、信託、債権、債務整理などなどに至るまで、がむしゃらに学びました。

　また、わからない事があれば、中年の男、恥をしのんで、法務局、供託所、県庁、役所行政の建築、都市計画や農地の部署課に、顔や氏名を覚えられる位に、何度も何度も聞きに行き教えを乞うむり、とにもかくにも土地、建物、不動産に関することを熟知しようと、足かけ約５年の後、

今でもその方達にご協力を頂きながら、弊社、OKAGE不動産株式会社を設立、代表取締役を勤めさせて頂いております。

 

　なお、亡父より承継した、お陰さまで創業50年を越える自動車関連業及び損害保険代理店業を営む会社をグループ会社と致しております。

　また冒頭の私の小さな飲食店ではございますが、こちらもお陰さまで足かけ２０年を越えて営んでおります。
飲食店の開業、拡張などの店舗探し、こちらは弊社の特化業務ではございませんが、もしご用命の機会とあれば、私の実の経験あることの精一杯のお手伝いをさせて頂ければと存じます。

 

　あらためまして、この度は弊社ホームページをご覧いただきまして、誠に有難うございます。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

　「今日の笑顔もあなたのおかげ。」

OKAGE 不動産株式会社　　　　　　　　
代表取締役　仁科　隆浩